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メディカルKit(キット)の特約
■先進医療特約
■がん診断特約
■抗がん剤治療特約
■健康給付特約
*各特約は加入時に付けたり外したり選ぶことが出来ます。
*各特約は加入後に外すことが出来ます。ただ、加入後に付けることは出来ません。
先進医療特約
対象となる先進医療
●請求時点で厚生労働大臣に認められている先進医療
給付金額
●先進医療を受けた場合にかかった実際の技術料(=治療費の実費)
給付金額の上限
●通算1,000万円
保険期間
●10年のみ
*10年ごとに先進医療特約分の掛け金が上がる場合があります。
参考>>先進医療特約
がん診断特約
がん診断給付金の設定範囲
●50万円・100万円のどちらか
他社では入院日額の100倍という医療保険が多いが単純に50万円・100万円のどちらからか選べます。
ということは入院日額5,000円でもがん診断特約100万円を付けることが可能です。
↓画像をクリックすると新キュア(オリックス)の公式HPに移ります。
新キュアの場合は日額の100倍までしかがん診断給付金が付けられません。と言うことは日額5,000円の場合は50万円までしか付けられないということです。
給付の条件
●がんと診断されたら
正確には「悪性の腫瘍が見つかった」という診断書があれば請求できます。
<管理人からの一言>
がんの保障は医療保険の特約で付けず、医療保険とは別でがん保険に加入した方が良いと言われています。
なぜなら加入後、見直しをするときに見直しがしづらくなってしまう可能性があるからです。見直しとは今入っている医療保険を解約して新規で医療保険に入り直すということです。
医療保険はどんどん新しい商品が出るので、いったん加入しても数年後に切り替えることも考えられます。
実際に先進医療特約は2005年頃はありませんでした。先進医療特約を付けるために医療保険を見直した人は大勢います。
特に20代、30代の方は加入期間が長くなる可能性が高いので、加入後に見直しをする可能性があります。
その際、がんの特約だけ残して主契約の医療保険のみを切り替える(=解約する)ことは出来ません。
確かに医療保険にがんの特約を付けた方が若干掛け金が安くなるので「どうしても掛け金を抑えたい」と言う場合は特約としてがんの保障を用意しても良いかもしれません。
ですが、基本的には医療保険、がん保険は別々で加入した方が加入後のメンテナンス(見直し)が容易です。
また、55歳以降で今後見直ししない、もしくは見直しすることが難しい(=健康状態の関係で)と考えられる場合はがんの特約を付けても良いかもしれません。
下記の抗がん剤給付金も同じ理由で、抗がん剤の保障を用意したいのであれば、医療保険とは別にがん保険を検討しても良いでしょう。
抗がん剤治療特約
抗がん剤治療特約の設定範囲
●5万円・10万円のどちらか
主契約の日額に関係なく5万円・10万円どちらからか選べます。
給付の条件
●公的健康保険の対象の抗がん剤治療を受けたら
●抗がん剤を受けた月ごとに毎月
公的健康保険の対象の抗がん剤なので公的健康保険の対象外の抗がん剤を受けた場合は対象外。
健康給付特約
*メディカルキットRには付けられません。
健康祝い金の金額
●日額の10倍まで
・入院日額5,000円 ⇒ 5万円
・入院日額10,000円 ⇒ 5万円or10万円
健康祝い金の条件
●5年の間給付がない場合
5年に1度、健康給付金をもらえますが、健康祝金を付けない場合と比べて当然掛け金がその分上がります。
例)
・35歳・男性
・日額5,000円
・終身払い
・5年での健康祝い金の受け取りの場合 ⇒ 625円の掛金のアップ。
625円/月々 × 12ヶ月 × 5年 = 37,500円
と言うことは5年で約3.7万円払って5万円健康祝金を受け取れるのでお得と言えます。
*あくまでも一例なので年齢や設定によって変わります。
<管理人からの一言>
健康祝金をもらう年以外で解約した場合、解約金はありません。と言うことは健康祝金をもらう年以外で解約してしまうと損してしまいます。
と考えると医療保険の見直しのタイミングが限定されてしまうことが心配な方は付けない方が無難かもしれません。