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さいふにやさしい医療保険の無事故給付金
<メリット>
■5年ごとに無事故給付金特則の掛け金の合計より多い無事故給付金がもらえる。
■特に60歳以降など年齢が高いとお得度が高い。
<デメリット>
■見直しのタイミングが限定されてしまう。(無事故給付金特則は途中で解約したら解約金がないため)
<管理人から一言>
もし無事故給付金特則を検討する場合はその分の掛け金をいくら払って5年後にいくらもらえるかを計算しましょう。
*無事故給付金特則は、付けたり外したり選ぶことが出来ます。
*無事故給付金特則は加入後に外すことが出来ますが、加入後に付けることは出来ません。
無事故給付金特則
↓パンフレットのP3・P4(パンフレットはページ上部)
保険期間中に入院したり手術を受けず、医療保険を使わなかったら5年ごとに無事故給付金を受け取ることができます。
保険期間
●10年のみ
*無事故給付金特則のみ10年。基本保障は終身です。
*保険期間が10年ということは10年ごとに掛け金が上がります。
無事故給付金の金額
●4万円〜基本保障の入院日額の20倍
*5年ごとに加入時に設定した無事故給付金を受け取ることができます。
・日額5,000円 ⇒ 4万円〜10万円
・日額10,000円 ⇒ 4万円〜20万円
↓パンフレットのP6(パンフレットはページ上部)
<管理人から一言>
さいふにやさしい医療保険の無事故給付金特則は考え方によってはお得です。
<例1>
35歳・男性・無事故給付金:10万円
↓
掛け金(月払い):1,320円(無事故給付金特則のみ)
↓
1,320円×12ヶ月×5年=79,200円
*5年間で医療保険の請求がなければ79,200円払って10万円もらえる。(+20,800円)
<例2>
70歳・男性・無事故給付金:10万円
↓
掛け金(月払い):270円(無事故給付金特則のみ)
↓
270円×12ヶ月×5年=16,200円
*5年間で医療保険の請求がなければ16,200円払って10万円もらえる。(+83,800円)
<例1>と<例2>を比べてみて分かるように年齢が高い方が無事故給付金特則のお得度が高いです。きっと「年齢が高い方が医療保険を使う可能性が高い」という判断でこのような掛け金の設定になっているのだと思います。
ちなみに無事故給付金特則は解約金がありません。無事故給付金をもらう前に解約すると損してしまいます。というとは加入後に医療保険の見直しをする(解約して新規で別の医療保険に加入する)ことを考えると見直しのタイミングが限定されてしまうというデメリットがあります。
無事故給付金を受け取った後に解約しないともったい、と言うことです。
ただし、60歳以降などで今後見直しもしないであろうという方で、医療保険を使わない自信がある方には向いていると言えるかもしれません。