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新・健康のお守りのだんだん割り(無事故割引特則)
新・健康のお守りにはだんだん割り(無事故割引特則)を付けることが出来ます。だんだん割りは長く続けると割引されていくと言うオプションです。
だんだん割りの条件・ポイント
●5年ごとに割引される。
5年ごとに最初の掛け金の10%が割引されます。割引額の詳細はHPを参照して下さい。
●5日以上の入院が無い
5年間の間に5日以上の入院が無かった場合、次の5年間割引されます。
5日以上の入院があると割引さません。ただし、次の5年で5日以上の入院が無ければさらに次の5年間、割引が適用されます。
最高で5回割引されますので、最速で25年後にマックスの割引された掛け金になります。
ということは10%がマックス5回なので50%。要するに最高で半額になると言うことです。
だんだん割り(無事故割引特則)のデメリット
だんだん割りは長く続けていくと割引が適用されると言うメリットがありますが、いくつかデメリットがあります。
●最初は掛け金が高め
最高で50%割引される分、加入直後の掛け金は高めです。ただし、20年、30年と長く続けるとトータルでは安くなります。
●見直しがしづらい
見直しとは加入中の医療保険を解約して、新規で入り直すといういことです。長く続けてトータルで安くなるのですが、途中で解約してしまうと最初からだんだん割りを付けない方が良かったとなってしまいます。
また、だんだん割りは主契約に含まれているので途中で外すことは出来ません。
<管理人から一言>
管理人の個人的な意見でいうと、基本的にはだんだん割りはおすすめしません。なぜなら上記にも書きましたが、見直しがしづらいからです。
見直しをするタイミングとすると、新しい医療保険が発売されて保障を手厚くしたいという時などがあります。
例えば先進医療特約も2007年頃発売されました。と言うことはそれ以前に医療保険に加入していた人は先進医療特約が付いていませんでした。そのために医療保険を見直す人が大勢いました。
もしくは20年前の医療保険の中には20日以上入院しないと対象にならないという医療保険もありました。
特に若い方は終身タイプの医療保険に加入しても今後見直しする可能性があると言えます。
もちろん、今の段階で何年後にどんな新しい医療保険が出るかは分かりません。
ただ、医療の技術も健康保険の制度も今後大きく変わる可能性は高いので、それに伴い医療保険を見直しする必要が出てくることが十分考えられます。
今後、見直しをする可能性があるという前提で考えると、だんだん割りを付けない方が無難と言えるかもしれません。
だんだん割りを検討する場合は20年先、30年先も考えて検討した方が良いと言われています。